2011年12月6日

祝島シーカヤック


長崎・九十九島のあと、

山口県の瀬戸内

祝島(いわいしま)へ

(実は、妊娠中にもカヤックで祝島へは行ったことがあったので、2度目)





2泊3日のツーリング

今回は3日分の水を積んで行く

(ビールは祝島で買い出し!)




K2の組み立ては晴れの日に限る!

これが雨だと想像するだけでウンザリする


11月にパンツ一丁なんて、最高!


漕ぎ始めてすぐの燈台は我々のお気に入り!

赤いタイル造りでかわいらしい





初日は牛島(うしま)でキャンプ

向かいには祝島、特別な思いで見るからか、

ちょっと、意味ありげな存在感を感じる




娘は、打ち上げられたクラゲと格闘...




何故か、ここのフナムシは動きがのろい

4歳児にも簡単に捕まってしまう... 




翌日、海況はイマイチな中、祝島へ




上陸場所はここしかない...漁港の西端にある砂利浜

風波で寄せる波が激しく、何度も躊躇したあげく、何とか上陸



そこで、我々の上陸を心配そうに見ていた、おじいちゃんと、おばあちゃんが、

小さい子供も連れてるし、ほっとけなかった様で、



「今、お芋を焼きよるけぇ、ちょっと待っちょきぃさん」

「寒かったろう、お風呂に入って行かんかぃね?」



さすがに、お風呂は遠慮して、

焼き芋とコーヒー(来客用のインスタント)をご馳走になりました

おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう!!


この出会いこそが、祝島を象徴している気がしてます

自然そのものが祝島の宝、

そう思って島の人たちは28年間、原発に反対してきました


----------------- 4年半前 -----------------


4年半前(妊娠5,6ヶ月の頃) も

祝島で良い出会いに恵まれて

写真のおじいちゃんに島を案内してもらったり、

島の歴史のお話を聞きました

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良い出会いは島の一部だけれど

やっぱりその島を象徴しているのだと思います


祝島はまだまだ前進しようと頑張っています




そして、「祝島島民の会」を支える山戸孝さん

(山戸さんは、鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」にも出演されています)

直接お会いして話しをしたく連絡していましたが、

今回は海のタイミングが合わず、

次回に持越し、また祝島に来いという縁でしょう


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話は戻って、



今回のおじいちゃんは、ずっと海に出る仕事(漁師?)をしてたとの事

曰く、

「この北風は、午後には凪(な)ぐよ」

半信半疑のまま、町を散策に (天気予報は終日風)



海況が不安で長居をせずに島を後にしたけど、

おじいちゃんの予報が的中

出艇後しばらくしたら、完全に凪(な)ぎ


おじいちゃん、すばらしい!!



二日目の寝床は、

上関原子力発電所の建設予定地を向かいに見る、

天田島(あまたじま)


ラーメン食べて

祠にお参りして



午後は、今年最後の海ということで、

寒いけど、頑張って海をパトロール






最後は四代(しだい)港でツーリング終了



上陸後、娘はコンクリートの塀を、何度も何度も場所を替えて登る...


次の旅はボルダリングかにゃ?




----------------- おまけ -----------------

オバケクラゲともっと遊びたかったなぁ





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