長崎・九十九島のあと、
山口県の瀬戸内
祝島(いわいしま)へ
(実は、妊娠中にもカヤックで祝島へは行ったことがあったので、2度目)
2泊3日のツーリング
今回は3日分の水を積んで行く
(ビールは祝島で買い出し!)
K2の組み立ては晴れの日に限る!
これが雨だと想像するだけでウンザリする
11月にパンツ一丁なんて、最高!
漕ぎ始めてすぐの燈台は我々のお気に入り!
赤いタイル造りでかわいらしい
初日は牛島(うしま)でキャンプ
向かいには祝島、特別な思いで見るからか、
ちょっと、意味ありげな存在感を感じる
娘は、打ち上げられたクラゲと格闘...
何故か、ここのフナムシは動きがのろい
4歳児にも簡単に捕まってしまう...
翌日、海況はイマイチな中、祝島へ
上陸場所はここしかない...漁港の西端にある砂利浜
風波で寄せる波が激しく、何度も躊躇したあげく、何とか上陸
そこで、我々の上陸を心配そうに見ていた、おじいちゃんと、おばあちゃんが、
小さい子供も連れてるし、ほっとけなかった様で、
「今、お芋を焼きよるけぇ、ちょっと待っちょきぃさん」
「寒かったろう、お風呂に入って行かんかぃね?」
さすがに、お風呂は遠慮して、
焼き芋とコーヒー(来客用のインスタント)をご馳走になりました
おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう!!
この出会いこそが、祝島を象徴している気がしてます
自然そのものが祝島の宝、
そう思って島の人たちは28年間、原発に反対してきました
----------------- 4年半前 -----------------
4年半前(妊娠5,6ヶ月の頃) も
祝島で良い出会いに恵まれて
写真のおじいちゃんに島を案内してもらったり、
島の歴史のお話を聞きました
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良い出会いは島の一部だけれど
やっぱりその島を象徴しているのだと思います
そして、「祝島島民の会」を支える山戸孝さん
(山戸さんは、鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」にも出演されています)
直接お会いして話しをしたく連絡していましたが、
今回は海のタイミングが合わず、
次回に持越し、また祝島に来いという縁でしょう
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話は戻って、
今回のおじいちゃんは、ずっと海に出る仕事(漁師?)をしてたとの事
曰く、
「この北風は、午後には凪(な)ぐよ」
半信半疑のまま、町を散策に (天気予報は終日風)
海況が不安で長居をせずに島を後にしたけど、
おじいちゃんの予報が的中
出艇後しばらくしたら、完全に凪(な)ぎ
おじいちゃん、すばらしい!!
二日目の寝床は、
上関原子力発電所の建設予定地を向かいに見る、
天田島(あまたじま)
午後は、今年最後の海ということで、
寒いけど、頑張って海をパトロール
娘は「浮かぶチョッキ」着用
最後は四代(しだい)港でツーリング終了
上陸後、娘はコンクリートの塀を、何度も何度も場所を替えて登る...
次の旅はボルダリングかにゃ?
----------------- おまけ -----------------
オバケクラゲともっと遊びたかったなぁ
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